そもそも本当に1つだけで大丈夫なの?
オールインワンだとスキンケア効果が弱い気がする
種類が沢山あって自分に合うオールインワンが分からない
ごもっともです! ここでオールインワンについて解説していきましょう
オールインワンジェルとは
オールインワンジェルとは「基礎化粧品の全てが1つに詰め込まれたスキンケアアイテム」です。
化粧水 | 美容液 |
乳液 | クリーム |
パック | マッサージジェル |
これらの基礎化粧品がギュッと詰め込まれているので、「毎日のスキンケアがたった1回でOK」という便利なアイテムです。
なかには、朝だけ使う「日焼け止め入り」といったオールインワンもあり、発売されてからの人気は継続しています。
オールインワンジェルの3つのデメリット
オールインワンジェルにもデメリットはあります。
それは以下の3つです。
2. 肌の状態に合わせられない
3. 美容成分の効果を最大限には発揮できない
オールインワンジェルのデメリット1:浸透力が弱い
オールインワンジェルの最大のデメリットは、肌に浸透させにくいことでしょう。
スキンケアアイテムを早く肌に浸透させるには、水分から油分といった順番に重ねることが必要です。
しかし、オールインワンは水分と油分が一体になっているため、水分を先に入れることができません。
そのため浸透のスピードが遅くなり、個別に使用するスキンケアアイテムと比較すると、浸透力が劣るといえます。
オールインワンジェルのデメリット2:肌の状態に合わせられない
オールインワンジェルのデメリットとして、肌の状態に合わせられないこともあります。
肌の調子は日によって異なるため、そのときの状態に合わせてお手入れをすることが大切です。
しかし、オールインワンを使ったお手入れは1通りしかないため、「吹き出物ができたからオイル分は抜かしたい」「乾燥がひどいから水分を多めに入れたい」といったことができません。
このように、オールインワンジェルには肌の状態に合わせたケアをしにくいというデメリットもあります。
オールインワンジェルのデメリット3:美容成分の効果を最大限には発揮できない
オールインワンジェルのデメリットとしては、美容成分の効果を最大限には発揮できないことにも注目しましょう。
オールインワンジェルには化粧水からクリームまで、基礎化粧品の役割を果たすものが全て入っていますが、1つ1つの効果はどうしても低くなってしまいます。
そのため「シミケアを集中して行いたい」「たるみを引き上げたい」といった、ポイントの肌悩みに対するケア効果は弱めです。
しかし、オールインワンジェルには無視できない大きなメリットがあります。
オールインワンジェルの4つのメリット
オールインワンには、デメリットに負けない4つのメリットがあります。
2. 肌負担が少ない
3. コスパが良い
4. 美容成分の過不足が無い
オールインワンジェルのメリット1: 時短になる
オールインワンジェルの最大のメリットは、時間短縮ができるということです。
スキンケアアイテムは化粧水や美容液、乳液など、いろいろな種類があり、1つ1つ浸透させるまで時間を置かないと肌に馴染みません。
しかし、オールインワンジェルは1回ですべてのスキンケアが終了するので、時短になります。
忙しい朝や洗面所に長時間居たくない夏・冬など、すぐに終わるスキンケアタイムは嬉しいですよね。
オールインワンジェルのメリット2: 肌負担が少ない
オールインワンジェルのメリットの1つに、肌負担が少ないこともあげられます。
デリケートな顔は触れる回数が多いほど、負担がかかりやすくなります。
そのため複数の化粧品を使うと、手のひらと肌との間に摩擦が起こりやすく、肌を傷つける可能性が高くなります。
一方、オールインワンは1度肌にのせるだけでいいので、肌に負担がかかりません。
また、油分が含まれているためトロっとした感触になっており、それが緩衝材にもなってより肌に低刺激といえます。
オールインワンジェルのメリット3: コスパが良い
オールインワンジェルのメリットとも人気の理由ともいえるのは、コスパが良いことです。
化粧品は1つだと少額でも、「化粧水に美容液、それにパックも!」と買い揃えると、1万円を超すこともあります。
ですが、オールインワンなら1つだけなので、月々のスキンケア代がリーズナブルで分かりやすいのが利点です。
オールインワンジェルのメリット4: 美容成分の過不足が無い
「オールインワンジェルのデメリット3:美容成分の効果を最大限には発揮できない」と反するようですが、オールインワンジェルのメリットには「 美容成分の過不足が無い」というものがあります。
例えば、「A社の化粧水とB社の美容液、クリームはC社」と、基礎化粧品を感覚だけで選んでいる場合、美容成分が重複したり摂取したい成分が入っていない場合があります。
しかし、オールインワンジェルには、誰でも満足できるスキンケアができるように、必要な成分が必要な分だけ配合されているので、美容成分の過不足が無いのです。
オールインワンジェルの疑問:1「本当に1つだけで大丈夫?」
オールインワンジェルをきちんと選べば、50代の肌でもオールインワンジェルだけでしっかりエイジングケアできます。
オールインワンは手軽でコスパが良く愛用者も多いことから、すっかり定番化しました。
ドラックストアなどでは数多くのオールインワンジェルが並んでおり、「どれも良さそう」と迷うことが多いでしょう。
リーズナブルなものから高価なオールインワンもありますが、注目すべきは成分です。
50代の肌は、長年の紫外線の影響やエストロゲンの減少、細胞の加齢などが原因になる「たるみ」「乾燥」「シワ」などの悩みを抱えています。
そのため、若い方と同じオールインワンではきちんとしたエイジングケアは不可能なので、50代の肌に合ったオールインワンを選んでください。
配合されてる成分をきちんと選べば、自己流のスキンケアより高いエイジング効果を得られる場合もあります。
「これだけで大丈夫?」と不安になり使ったことが無い人は、3ヶ月だけでも自分に合ったオールインワンジェルを試してみてはいかがでしょうか。
今までより肌の質がアップするかもしれませんよ。
オールインワンジェルの疑問:2「スキンケア効果が弱い?」
オールインワンジェルのスキンケア効果は、今まで弱いと感じられていましたが、最近のオールインワンはとても効果が高くなっています。
上記のデメリットで「美容成分の効果を最大限には発揮できない」と紹介しましたが、この問題も「配合されてる成分をきちんと選べば、自己流のスキンケアより高いエイジング効果を得られる」といっていいでしょう。
さらに、「徹底的に美白したい」「ハリをもっと出したい」など、具体的なポイントケアが必要な場合は、専用の美容液を肌悩みが解消するまでプラスすることも可能です。
しかし、オールインワンから成分を引くことはできないため、「油分を付けたくない」ときなどはオールインワンをお休みすることをおすすめします。
通常肌に必要な成分をしっかりと配合されているオールインワンなら、吹き出物や傷などの肌トラブルがないとき以外は十分なスキンケアが可能です。
オールインワンジェルの疑問:3「自分に合うオールインワンが分からない」
50代の方がキチンとエイジングケアできるオールインワンを紹介します。
オールインワンは数多く発売されています。
本当に種類が多く、値段にも幅があり、ドラックストアでは目移りしてしまうでしょう。
まずは50代の肌に必要な成分を紹介します。
保湿成分 | |
セラミド | 保湿成分の中でもトップクラスの保湿力を持っている成分 |
ヒアルロン酸 | 水分を豊富に含み、肌の弾力を保つ成分 |
コラーゲン | 肌に水分保持力と弾力を与える成分 |
美肌成分 | |
ナイアシンアミド | コラーゲンなどの生成を促す作用があり、シワを改善・美白有効成分として効果が認められている |
ビタミンC誘導体 | 美白有効成分として有名。ほかにも、コラーゲン生成を促す作用や皮脂抑制の働きがある |
フラバンジェノール | 乾燥肌の改善効果が高い。肌奥へ潤いをとどけ、蓄えて、潤いを作る力をサポートし、肌表面を守る |
この成分をふまえた「50代におすすめのオールインワンジェル」を紹介します。
50代のためのオールインワンランキング ⇒
オールインワンジェルに不安を感じていた方や、昔使ったけど効果が感じられなかった方も、ランキングを参考にもう一度トライしてみませんか?
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