40・50代が美顔器でシミ対策をするには!夏と秋におすすめのケア

シミ 肌悩み
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夏と秋はシミを定着させないケアが大切!

シミ

今までの美白ケアではシミが薄くならない人は、夏と秋のスキンケアが間違っているからかもしれません。

 

当たり前のことですが、夏や秋は暑いので汗を頻繁にかく季節です。

その汗は、日焼け止めを肌表面から流してしまい、肌にある美容成分を押し出し、汗と一緒にでる皮脂によって美容成分の浸透を邪魔してしまいます。

だからこそ、夏と秋の紫外線ケアはスペシャルなケアをしなければならないのです。

特に必要なケアは3つ

■ 日焼け止めをこまめに塗り直す

■ 肌表面に留まっているシミを排除する

■ 肌奥にまで美白成分を浸透させる

このうち「日焼け止めをこまめに塗り直す」ことはすぐにできますが、「シミを排除する」「美白成分を浸透させる」には、スペシャルなケアが必要になります。

スペシャルケアに必要なのは2つ

□ 導出・導入機能がある美顔器

□ 美白成分が高配合された美容液

以下で詳しく紹介していきます。

 

女性のシミは紫外線だけが原因じゃない!

シミ

肌の一部分だけが変色することを主に「シミ」とよびますが、そのシミは発生する原因などによって大きく5種類に分けられます。

ほかにも、白斑などの「色素異常」や病気、あざによって肌の色が変わることがありますが、その場合は医師の治療を必要としますので、ここでは日本人に多いシミについて解説していきます。

シミの種類は5つある

1.炎症後色素沈着

2.老人性色素斑(ろうはん)

3.肝斑(かんぱん)

4.そばかす

5.対称性真皮メラノサイトーシス

1.炎症後色素沈着

シミ

シミができる時期 いつでも
美顔器で対策できる

ニキビや虫刺され、湿疹、傷などが炎症した後に跡が残ったものを「炎症後色素沈着」といいます。

 

肌に刺激(ニキビや虫刺され、湿疹、吹き出物、傷、やけどなど)が起きて治る前に炎症を起こすと、メラノサイトが刺激されて黒色メラニンが生成されます。

黒色メラニンは通常なら肌のターンオーバーと共に排出されますが、紫外線ダメージや体調の乱れ、加齢によってターンオーバーが乱れると、肌に残って「シミ」となってしまうのです。

 

日本人は黒色メラニンが多く炎症後色素沈着が目立ちやすい人種なので、早めの対処が必要となります。

2.老人性色素斑(ろうはん)

シミ

シミができる時期 20代からできる/40代以降は目立つ
美顔器で対策できる

左右バラバラに茶色く円形のシミが生じることを「老人性色素斑(ろうはん)」といいます。

 

「日光性黒子」ともよばれる老人性色素斑は「老人」という言葉通り、年齢を重ねるにつれてどんどん濃くなっていくシミです。

個人差があって早い人は20代からでき始め、40代以降になると数が多くなり色も濃くなっていきます。

でき始めは薄い茶色のシミがもやもやしている状態ですが、年齢を重ねていくと境界線がはっきりしてきて、シミのサイズが大きくなっていくのが嫌なポイントですね。

 

また、老人性色素班の部分が盛り上がったりその場所だけカサカサとする場合には、いわゆるイボや脂漏性角化症に分類される「老人性疣贅」といわれます。

3.肝斑(かんぱん)

シミ

シミができる時期 30~40代
美顔器で対策できる

目尻の下あたりや、ほほ骨に沿って左右対称性にできるシミを「肝斑(かんぱん)」といいます。

 

出産を契機に生じることが多いとされる肝斑は、30〜40歳代に発症年齢が集中していることが特徴のシミです。

でき始めは、ほほ骨あたりに薄いシミとなってあらわれますが、徐々に両ほほが同じ状態になって、最終的には三日月のように眼のまわりを取り囲みながら広がっていきます。

目の周囲にはできにくく、女性ホルモンの乱れが原因といわれているシミです。

4.そばかす

シミ

シミができる時期 幼少期からできる ・ 思春期に濃くなる
美顔器で対策できる

そばかすは、左右対称性に点状の茶色いシミが横一線に並んでいるシミです。

 

肌が白い若い女性にできやすいことが特徴で、早い人では5~6歳からでき始め、成長とともにそばかすの数は増えていき、思春期に差し掛かると濃くなります。

個人差はありますが、思春期を過ぎると薄くなっていくでしょう。

そばかすの主な原因は遺伝といわれていますが、紫外線によって増えたり色が濃くなることがあるので、紫外線対策が必要です。

5.対称性真皮メラノサイトーシス

シミ

シミができる時期 思春期前後
美顔器で対策できる ×

左右対称に点状の黒っぽいシミが出来ているあざ「対称性真皮メラノサイトーシス」といいます。

 

後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)は肝斑やそばかすと似ていますが、シミではなくあざなので上記のシミとは対策・解消法が異なります。

シミの多くは表皮のメラニン色素が増加した状態ですが、後天性真皮メラノサイトーシスは真皮内のメラニン細胞が増殖した状態です。

医師でも皮膚生検(皮膚の一部分を取って顕微鏡で見る検査)を行って診断する場合もあるので、素人では判断が難しいでしょう。

 

シミ予防は2つのポイントが大切!

シミ

図:ターンオーバーが正常に機能している肌内部

シミができる原因はさまざまですが、シミを作らせないように予防ができることもあります。

そして、この予防法はシミのサイズを大きくさせない・色を濃くしないことにもつながるので知っておきましょう。

1.紫外線をシャットアウト!

紫外線による肌ダメージは「光老化」ともよばれ、肌奥に侵入することによって肌を老けさせる原因になります。

 

「シミやたるみの原因は紫外線」といわれているように、太陽から発せられる紫外線はシミの元となるメラニン工場を活性化させて、肌の土台となる真皮を攻撃して弱らせていきます。

そのため、肌を攻撃する紫外線から肌を守ることが大切なのです。

2.肌のターンオーバーを整える

シミやたるみは、肌のターンオーバーが乱れることでも加速します。

 

肌のターンオーバーとは「肌の生まれ変わり」を意味している言葉で、肌内部のゴミを捨てて栄養を取り込むシステムをいいます。

このシステムが正常に動いていないと、肌内部にゴミが溜まって栄養を蓄えるスペースが無くなったり、栄養不足になった肌土台が肌を支えられなくなってシワやたるみが生じてしまうのです。

ターンオーバーは生活習慣の乱れやストレス、加齢など、いろいろな要因で崩れるので、スキンケアで老廃物を取り除いたり美容液を用いて栄養素を摂り入れたりして肌のコンディションを整えましょう。

 

できてしまったシミは排出と浸透が重要!美顔器でケア

シミ

すでにできてしまったシミは、排出と浸透の力によって解消させることが重要です。

上記で「肌のターンオーバーを整える」ことが重要と話しましたが、加齢によって乱れてしまったターンオーバーを正常に戻すことは難しい作業となります。

それならば、美顔器で肌に溜まったゴミ排出を促して、栄養を浸透させやすくすればいいのです。

肌の老廃物排出を助ける「イオン導出」

肌に溜まったゴミとは色素沈着、いわゆる「シミ」です。

肌は断層のようになっていて、肌奥にあるメラノサイト(シミを作る工場)が作ったシミは、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)によって徐々に肌表面へと上がってきます。

通常なら肌表面に浮き上がったシミは、ターンオーバーによって洗顔などで排出されますが、ターンオーバーが乱れると肌表面に留まってしまうのです。

 

そこで、使われるのが「ピーリング」などのスキンケアや美顔器の「導出機能」です。

肌表面にこびりついた汚れや古い角質、シミの層を、浮き上がらせて除去する作用があります。

とくに美顔器の導出機能は、イオンの微弱な電気の力で取り除くので、毛穴に溜まった角質やメイク汚れを落とす効果がすごいです!

脂ぎったオイリー肌でも、イオン導出は汚れをしっかりと落とすので、シミを早く解消するのに役立つでしょう。

栄養を浸透させやすくする「イオン導入」

肌の汚れをしっかり取り除いたら、シミ対策用の美容液で肌に栄養を与えましょう。

そのために活躍するのが美顔器の「イオン導入」機能です。

 

イオン導入とは、皮膚に微弱な電流を流すことで肌の奥深くまで美容成分を浸透させることができる機能です。

水溶性の美容成分は、コットンや手で塗るだけでは肌の表面にしか届かないので、肌の奥にあるメラノサイト(シミをつくり出す工場)まで浸透しません。

そのため、イオンの力でキチンと美容成分を浸透させて、メラノサイトに「シミの生産中止!」と訴えなければシミ対策とはいえないのです。

 

シミ解消に効果が期待できる成分

シミ

シミを予防する成分(チロシナーゼ活性阻害)

アルブチン

表示例:アルブチン ・ α‐アルブチン

アルブチンは厚生労働省から「美白に効果がある」と認められた有効成分です。

シミの工場である「メラノサイト」では、チロシンというアミ酸をメラニン(シミ)に変化させて肌表面へと運んでいきます。

その過程である「チロシンからメラニンに変化する」ときに、作用するのがチロシナーゼです。

チロシナーゼはアルブチンによって活動を押さえさせれば、メラニン(シミ)を作り出すことが出来なくなり、結果的に「シミを予防する」ことになります。

トラネキサム酸

表示例:トラネキサム酸 ・ m-トラネキサム酸

トラネキサム酸は肝斑の改善薬として効果が認められている成分です。

もともとトラネキサム酸は、抗炎症薬や止血剤、またアレルギー症状を引き起こす原因物質を抑制する効果があることから、湿疹やじんましんなどの治療薬として医療の現場で使われてきた薬です。

ある時期、じんましんの治療としてトラネキサム酸を処方していた患者さんから「シミが消えた」と声が上がり、研究の結果、肝斑の改善にも効果があることが発見されました。

メラノサイトの活性化を抑制する効果も認められているため、シミの予防やできているシミを薄くする美白効果も期待できるといわれています。

シミを薄くする(メラニン排出促進)

エナジーシグナルAMP

表示例:エナジーシグナルAMP

エナジーシグナルAMPは、厚生労働省認可の医薬部外品有効成分です。

ターンオーバーを促す効果があるので「今あるシミを薄くする」効果が期待できる成分であり、シミやそばかす、肝斑に有効だといわれています。

ハイドロキノン

表示例:ハイドロキノン誘導体

ハイドロキノンは、メラニン生成に関わるチロシナーゼの働きを抑えるので、シミ・ソバカスを防ぐといわれている成分です。

 シミを予防+薄くする(チロシナーゼ活性阻害・メラニン色素還元)

ビタミンC誘導体

表示例:パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS) ・ 3-O-グリセリルアスコルビン酸(3GA)など

いくつかのビタミンC誘導体は、厚生労働省認可の医薬部外品有効成分として認可されています。

ビタミンC誘導体はビタミンCをもとに改変した化合物の総称で、メラニン生成過程での還元作用やメラニンの淡色化作用があり、シミの予防や薄くする効果が期待できます。

 

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