移住を決めたら知っておきたい!自然・災害・環境のことわざ

住まい
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移住する前に知っておく「自然・災害・環境」の3つのポイント

 

 

家を建てる土地探しの際に、気を付けたいのが「自然・災害・環境」の3つのポイントです。

 

安全な土地を見極めるのに、川や江、亀、沢、浦、浜、洲など「水を連想させる地名」は避けたほうがいいというのを聞いたことがあるでしょう。といっても、町名や地名は時代とともに変わり、個人ではさかのぼれないこともあります。

 

今では、地盤が不安定な場所でも優良な地盤改良工事を行えば、安心して暮らせる家を手に入れることができるはずです。しかし、家をとりまく環境によっては、安全な住処にはならないことが。 

 

昔から、家を建てるのに適さない。避けたほうが無難だよ。と、いろいろなことわざが伝えられてきました。その言葉たちをご紹介します。

 

「尾先(尾前)・谷口・宮の前」

 

 

谷口とは

 

谷の出口を頂点として、平地に向かっている扇状の地形。山からの水が集まりやすい地形です。

 

尾先(尾前)とは

 

「おねすじ」ともいわれる山頂と山頂をつなぐ峰の筋の先端部分。崖のそばなどをいいます。

 

尾先(尾前)・谷口は、大雨や地震などが起きたとき、崖崩れや鉄砲水などの自然災害に遭う危険が高い地形とされています。

 

宮の前とは

 

神社やお寺の門前を指します。 

 

昔は、「悪霊や怨念を鎮める」という神聖な場所でもあった神社やお寺。怪しい霊気が漂う近くでは、生活をしない方がいいとされてきました。今では、お祭りやお墓参りで人の出入りが多くなるため、騒音やゴミの問題がある宮の前には家を建てないほうが無難といわれています。

 

「降雨中、用水減ずれば山津波あり」

 

 

雨が降っているのに、川の水かさが減ってきたら土砂崩れに注意せよ、という言葉です。

 

降雨量が増えれば、川の水位が上がるのが通常の光景。しかし、水位が下がっているときは、川のどこかで斜面が崩れていたり大木などが川をせき止めているのかもしれません。それが決壊すると、一気に大量の水と土砂が襲いかかってくることになるのです。

 

「海鳴りが聞こえると暴風雨が来る」

 

海のほうから異常な音が聞こえたら、台風クラスの暴風雨がやってくる、という言葉です。

 

海鳴りとは、ゴロゴロといった音やゴーといった大きな音が海から聞こえる現象。晴天で風も弱いのに、波が高く海鳴りが聞こえるときは台風の影響を受けていると考えられます。穏やかな天気だからといって油断するな!という戒めですね。

 

田舎でも間違えて伝わっていることわざ

 

「地震のときは竹やぶに逃げろ」

 

 

竹は地下で根を張り巡らせて、竹やぶを形成しています。そのため、しっかりと地面を掴んでいるから地震に強い、とされてきました。

 

しかし、これは迷信です。 

 

竹の根は浅いところを横に這うように伸びるので、地中に貯まった水分の影響で地滑りを起こすと、表面全体が崩れます。崩れるときは多くの土砂と一緒に竹やぶ全体が襲ってくるため、被害が大きくなることもあるそうです。

 

「地震・雷・火事・親父(!?)」

 

「地震・雷・火事・親父」は、遭遇すると怖い物のたとえといわれています。

 

確かに、地震や雷、火事は予測できないことから、恐ろしいと感じる人は多いでしょう。しかし、親父は恐怖の対象でないことも。 

 

昔は「地震・雷・火事・大山風(おおやまじ)」といわれていたようです。大山風とは、台風のこと。 災害につながりかねない自然の脅威を表した素晴らしい言葉だと思います。

 

昔から使われてきた有名な言葉なので、お酒の席で「俺は、地震・雷・火事・親父がこえーや!」といって笑いを取ったのかもしれませんね。「布団がっ吹っ飛んだ」といったダジャレや「インテル入ってる」のような言葉遊び、「水兵リーベ僕の船」のような語呂合わせと同じようなイメージです。

 

家にまつわることわざ

 

「家を道端に作れば三年成らず」

 

道に面した土地に家を建てようとすると、そこを通る人たちの口出しが多く、なかなか家が完成しない。ということ。

 

田舎では、よくある光景かもしれませんが「そこに○○があると便利だよ」「ここは、こうしたほうがいい」など“よかれと思って”口出ししてくるのがご近所さん。アドバイスを受けると、それを無視するわけにもいかず悩んでしまいますよね。

 

しかし、この言葉の教訓は「他人の助言をいちいち聞いていると、何も成し遂げられないよ」ということ。 

 

何事も決めるのは自分です。上手くいかなかったからといって「あの人が言ったから」「だって、こうしろって言ったじゃん……」など、他人のせいにせず“自分で決断したことは責任を持とう”ということに繋がりますね。

 

「我が家、楽の釜盥」

 

 

最後に紹介するのは、「我が家、楽の釜盥(わがいえ、らくのかまだらい)」という言葉。「盥」は、見慣れない漢字ですが「たらい」と読みます。 

 

このことわざは「タライを買うお金がなく、釜(鍋)を代わりにするような貧乏な暮らしでも、我が家は楽しい」ということ。「我が家に勝るところなし」と家庭円満を表す言葉です。 旅行から帰ったとき「やっぱり家が1番ね」というセリフは、良い環境で暮らせている証拠ですね。

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