次亜塩素酸水の保管方法と使い方|対応加湿器は大容量の物を!

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次亜塩素酸水の保管方法

次亜塩素酸水

次亜塩素酸水を保管する場所は、涼しくて暗い場所を選んでください。

空間除菌ができる!と人気が高まっている次亜塩素酸水は熱と紫外線に弱いので、遮光性のスプレーボトルに入れて使用するか、使ったらすぐ収納しなければ効果を失ってしまいます。

また、希釈するタイプの次亜塩素酸水は、希釈に用いられる水の雑菌に汚染されたり、水質などに除菌効果が左右される可能性があるため、希釈しないタイプを選んだ方が安心でしょう。

 

次亜塩素酸水の保管|スプレーボトルの選び方

次亜塩素酸水

除菌・消臭剤として日常使いする次亜塩素酸水は、スプレーボトルに入れてシュッとひと吹きできる状態にしておきたいものです。

しかし、スプレーボトルの選び方を間違えてしまうと、次亜塩素酸水の除菌・消臭効果が無くなってしまいます。

 

遮光性があるスプレーボトルを選ぶ

次亜塩素酸水は紫外線に当たると、塩素と酸素に分解されてしまいます。

そのため、「すぐ使うから」と部屋に放置しておくと、日光に当って紫外線を浴び、次亜塩素酸水は除菌・消臭効果を失ってしまうのです。

すぐ使えるように手元に出しておきたい場合は、遮光性があり紫外線が透過しないスプレーボトルを選んでください。

 

噴霧する量が多いスプレーボトルを選ぶ

掃除用洗剤のスプレーを使うとき、「プッシュのし過ぎで手が痛くなった」という経験をした人は多いでしょう。

たとえば、浴室などで使う「カビキラー」は、1回のカビ取り掃除で約280回レバーを引くそうです。

使用者の気持ちに寄り添ったジョンソン株式会社は、軽くレバーを引き続けるだけで液が自動噴射できる電動スプレーボトルを発売しました。

今では大人気商品になっていますよね。

 

部屋に次亜塩素酸水をスプレーする場合も同様に、1日で何度もスプレーをプッシュしなければなりません。

使用頻度が多い場合は、ワンプッシュで噴霧できる量が多いスプレーボトルを選ぶのがいいでしょう。

 

次亜塩素酸水の保管期間と場所

次亜塩素酸水

次亜塩素酸水の保管期間|寿命は短い!

次亜塩素酸水は多くの掃除用洗剤と比べて、寿命が短いものです。

そのため、工場で次亜塩素酸水を使って消毒する場合は、保存用のものを使わずに次亜塩素酸水製造装置を設置してかけ流しで使っています。

一般的な家庭に次亜塩素酸水製造装置を設置するのは不可能なため、できるだけ早く使い切らなければなりません。

家庭用の次亜塩素酸水は、未開封の物で半年から1年の保管が可能ですが、濃度が高い希釈用次亜塩素酸水は、これよりもう少し寿命が短くなります。

 

次亜塩素酸水の保管場所|暗くて涼しい場所が好き

「スプレーボトルを選び方」で記述した通り、次亜塩素酸水は紫外線に弱い商品なので、日光が当たらない場所に保管したほうが安心です。

さらに熱にも弱く、35℃以上になると反応して分解が始まってしまいます。

暗くて涼しい場所のほうが長期間効力を失わずに保存ができるので、洗面所の下やキッチンシンクの下などに保管してください。

 

次亜塩素酸水は開封したらなるべく早く使い切りましょう。

 

次亜塩素酸水に対応する加湿器|大容量の噴霧で空間除菌

次亜塩素酸水

次亜塩素酸水を加湿器で使うメリット

加湿器はその名の通り、加湿器に入れられた水分を空気中に放出して「湿度を加える」ものです。

日本では主に、空気が乾燥する季節に使われますが、それは部屋に水分を与えてのどや鼻の粘膜を乾燥させないためや、細菌やウィルスに水分を加えて空気中を漂わせないことが必要だからです。

 

そこで、加湿器に入れる水を水道水から次亜塩素酸水に変えれば、除菌・消臭してくれる水が加湿器から飛び出してくることになりますよね。

加湿器を次亜塩素酸水と共に使うことによって

■ のどや粘膜を潤しながら湿度を加える
→ 加湿器のメリット
■ 細菌やウィルスに水分を加えて落とす
→ 加湿器のメリット
■ 落下する前に細菌やウィルスを殺菌できる
→ 次亜塩素酸のメリット
■ スプレーより幅広く次亜塩素酸を噴霧できる
→ 加湿器で除菌・消臭するメリット

など、いろいろなメリットがあります。

 

次亜塩素酸水に対応する加湿器の種類

先述した通り、次亜塩素酸水は35℃以上になると反応して分解が始まります

そのため、温めて加湿するタイプの加湿器は、次亜塩素酸水の除菌・消臭効果が得られません。

加湿器の種類 加湿のタイプ
スチーム式  お湯を沸かして蒸気を発生させるタイプ
超音波式  超音波振動によって水を微粒子に変えて送り出すタイプ
気化式  水を含ませたフィルターに風を当てて気化させるタイプ
ハイブリット式

■ 超音波で発生させた微粒子をヒーターで加熱して蒸気を出す、スチーム式と超音波式を組み合わせたタイプ

■ 水を含ませたフィルターに温風を当てて蒸気を出す、スチーム式と気化式を組み合わせたタイプ

次亜塩散水の効果が発揮できるのは、一番効率よく空間除菌ができる超音波式の加湿器気化式の加湿器です。

熱で次亜塩散水の効果を奪うスチーム式とハイブリット式の加湿器は、次亜塩素酸水を使うのに適さないことを覚えておきましょう。

 

次亜塩素酸水が効果を発揮する加湿器の能力と容量

次亜塩素酸水

部屋の広さに応じた加湿器を選ぶのも大切なポイントです。

デスク周りだけを加湿するオフィス用や和室6畳用、洋室14畳用などいろいろな大きさがあります。

事前に加湿器の加湿能力を確認して、その部屋にあった能力の加湿器を選んでください。

 

そして、加湿器タンクの容量も忘れてはいけません。

タンクの容量が小さいと次亜塩素酸水を頻繁に入れる作業が発生してしまいます。

これは、キャップを開けることで保管してある次亜塩素酸水の保存期間を短くすることに繋がります。

加湿器の加湿能力 タンクの容量 タンクが空になる時間
300ml/h 2.0~2.5L 6~8時間
500ml/h 4.5~4.5L 8~9時間
700ml/h 4.5~5.0L 6~7時間
900ml/h 5.0~6.0L 5.5~6.5時間

部屋の大きさ(ml/h)に合った加湿能力のもので、タンクの量量が大きいものを選ぶといいでしょう。

ちなみに、我が家は洋室14畳用(約300~500ml/h)
タンク容量4.0Lの超音波加湿器を使用しています。

 

次亜塩素酸水が効果を発揮する加湿器の置き場所

次亜塩素酸水

加湿器効果は置く場所によっても変わります。

ということは、当然、次亜塩素酸水の効果も変わってくるということです。

 

適切な場所に加湿器を設置して、次亜塩素酸水の除菌・消臭効果をアップさせましょう。

加湿器が適さない場所
窓・壁際 水蒸気が壁や窓にあたり、部屋を加湿する前に結露してしまう
出入り口 空気の出入りが激しく、噴霧した次亜塩素酸水が部屋から出て行ってしまう
エアコンの下  加湿器のセンサーが誤作動して、正しい湿度が計測できない

加湿器は、できるだけ部屋の真ん中に置きましょう。

正しく加湿器を稼働させれば、効率よく次亜塩素酸水の効果を得られます。

 

次亜塩素酸水のランキングはコチラ!

我が家が選んだ次亜塩素酸水は「除菌水ジーア」


■希釈しないで使えるから雑菌が入る心配がない

■定期契約できるから品切れの心配がない

■第三者検査機関によって除菌・消臭効果が実証されている

などの理由により、「除菌水ジーア」を選びました。

 

次亜塩素酸水が売り切れてたら自分で作ろう!

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自分で作る「次亜塩素酸水生成器」です。

楽天などの人気商品なので売り切れが心配されますが、使いたいときにすぐ次亜塩素酸水が作れる魅力的な除菌アイテム。

スタイリッシュなスプレーボトルタイプなので、出しっぱなしでもOKですよ!

用意するものは水と食塩だけ! たったの3分で次亜塩素酸水が作れます。
スプレー容器で作れるので、除菌水が出来たらすぐシュッシュっとスプレーできます。

 

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