次亜塩素酸水が選ばれている理由
次亜塩素酸水は、ウィルスや細菌などの病原体を殺菌・消毒、アレルゲンを駆除することに使われる除菌水です。
また、消臭効果にも優れているのでペットを飼っている家庭では、消臭剤としても使われています。
この次亜塩素酸水は今までも使われていましたが、業務用として普及していたため、一般家庭には馴染みがありませんでした。
しかし、2020年1月頃から流行した新型コロナウィルス(COVID-19)の対策として脚光を浴びはじめ、神奈川県海老名市や兵庫県伊丹市、愛知県大府市、茨城県鹿嶋市など、いろいろな自治体が「消毒に使って!」と次亜塩素酸水を配布したことから話題をさらっています。
次亜塩素酸水は、エンベロープウィルスにのみに効果がある消毒用アルコールに対し、エンベロープウィルス・ノンエンベロープウィルスの両方に効果を発揮するところが最大の特徴です。
※エンベロープウィルス……新型コロナウィルス / インフルエンザウィルス/ ヘルペスウィルスなど
※ノンエンベロープウィルス……ノロウィルス / アデノウィルス/ ヘルパンギーナ
次亜塩素酸水と消毒用アルコールの違い
次亜塩素酸水の家庭での使用量は
ここで次亜塩素酸水は「どのように・どのくらい」使われているのか、一般家庭での使用例と量を見てみましょう。
次亜塩素酸水を2020年1月から使っているOさん一家
■ 夫 47歳 会社員
■ 妻 42歳 専業主婦
■ ペット 犬・猫
Oさんが次亜塩素酸水を使い始めた理由
犬友達から「トイレの消臭や散歩後の足裏消毒にいいよ!」と教えてもらい、次亜塩素酸水を使い始めました。
次亜塩素酸水は消毒用アルコールと違って、ペットが舐めても安全なので使い続けています。
次亜塩素酸水をOさんが使っている方法
■次亜塩素酸水はスプレーボトルに入れ、大きいスプレーは玄関用、小さいスプレーは持ち歩き用として使っています。
玄関での使用方法は、ドアノブや上着、バッグ、犬用リード、犬服などに吹き付け除菌。
持ち歩き用はティッシュなどに吹き付けてから、スーパーのかごやカート、電車のつり革、手すり、会社のドアノブなどを拭き取ります。
犬の散歩のときは、オシッコにも吹き付けて洗い流すようにできるので便利です。
■家ではペット用トイレはもちろん、人用のトイレ消臭・除菌としても使っています。
次亜塩素酸水をOさんが1ヶ月で使用した量
一人暮らしをしている娘にも送っているので、1ヶ月にだいたい3L程度の使用量だと思います。
一番多く使うのは、毎日散歩に行く犬のためですね。
散歩から帰ると次亜塩素酸水をタオルに付けてから、リードや犬服、犬の足裏、お腹、口周りなどを拭き取ります。
犬に直接スプレーを吹き付けると「お手入れ嫌い」になってしまうので、やめてくださいね。
必ず、タオルなどに次亜塩素酸水を付けてから体を拭いてください。
Oさんが次亜塩素酸水を実感したポイント
私が次亜塩素酸水の効果を実感したのは、猫トイレの臭いです。
猫のトイレって、すごく臭うので、暖房のきいた部屋や梅雨の時期はお客さんをよべないこともありました。
でも次亜塩素酸水で消臭・除菌してからは、お客さんも臭いは気にならないと言ってくれます。
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次亜塩素酸水を昨年から使っているWさん一家
■ 夫 38歳 会社員
■ 妻 36歳 パート
■ 子ども 高校生
Wさんが次亜塩素酸水を使い始めた理由
うちでは娘が高校受験を控えていたので、風邪やインフルエンザ対策として次亜塩素酸水を昨年末から使っていました。
保護者会でも、「ウィルスや細菌感染に注意!」「受験に失敗しないように」といろいろな対策案が出されていた頃、新型コロナウィルス(COVID-19)の感染が日本で話題になり始めたんです。
次亜塩素酸水をWさんが使っている方法
1.玄関に次亜塩素酸水スプレーを用意して、帰宅時にスプレーを徹底しています。
次亜塩素酸水をスプレーする場所 |
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帰宅時 | 玄関ノブ ・ コートなどのアウター ・ バッグ ・ 靴(靴裏も忘れない!)・ 帽子 ・ 眼鏡 など |
洗濯ものを干す | 洗濯物ハンガー ・ 洗濯物 |
2.加湿器に次亜塩素酸水を入れて加湿と除菌
12、1、2月は部屋の加湿をして、のどや鼻を潤していました。
加湿器は寝室と娘の部屋に1台ずつ置いてあり、超音波式でタンク容量は2.5Lです。
タンクは3~4日で空になるので、次亜塩素酸水と水道水を交互に入れて使っていました。
次亜塩素酸水をWさんが1ヶ月で使用した量
スプレーボトルは300mlのものを使って、次亜塩素酸水を詰め替えて使っています。
だいたい、1週間~10日で使い切って詰め替えるので、300ml×3.5週分=1,000mlといったところですね。
加湿器のタンクは2.5Lで3~4日ごとに空になります。
その度に次亜塩素酸水を入れるのは大変なので、水道水と交互に入れています。
1~4日 | 次亜塩素散水(1クール目) |
5~8日 | 水道水 |
9~12日 | 次亜塩素酸水(2クール目) |
13~16日 | 水道水 |
17~20日 | 次亜塩素酸水(3クール目) |
21~24日 | 水道水 |
25~29日 | 次亜塩素酸水(4クール目) |
といった具合です。
加湿器タンク2.5L×2台、次亜塩素酸水を4クール なので、約20L使いました。
4月以降は加湿器を使う機会が減るので、もっと少ない量で間に合うと思います。
Wさん一家の次亜塩素酸水1カ月の使用量 |
スプレー 1L(1,000m)+加湿器 20L=計21L |
Wさんが次亜塩素酸水を実感したポイント
細菌やウィルスは目で見えないので効果を実感しづらかったのですが、洗濯物を干す際に使っていたら室内干しをしても生乾きの嫌な臭いを感じなくなりました。
洗濯物の生乾き臭は雑菌が原因と聞きましたので、「次亜塩素酸水が雑菌の繁殖を抑えているんだな」と感じています。
さらに、アレルゲンの除去にも役立っているようで、花粉症対策にもおすすめです。
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私が次亜塩素酸水を実感したポイント
私も次亜塩素酸水を使っているので実感ポイントを紹介します!
しかし、加湿器に入れると、あの赤ぬめりが発生していないことに気付いたんです。
赤ぬめりの正体は「赤色酵母」といわれる微生物で、シャワーヘッドやシャンプーボトルの下、食器乾燥かごの水受けなどに見られることが多い菌。
この菌が加湿器内で繁殖すると、加湿器から蒸気と共に噴霧されます。
免疫力が低下しているときに赤色酵母を吸い込むと、感染症を引き起こしやすくなるので、持病を持っている人は心配ですよね。
次亜塩素酸水を水道水の代わりに加湿器のタンクに入れれば、この赤色酵母は繁殖できないので、クリーンな蒸気を噴霧してくれます。
そして、蒸気があたる周辺のものを殺菌・除菌・消臭してくれるのです。
春や夏になって加湿の必要がなくなっても、1日30分程度は加湿器を稼働させて、空間除菌することをおすすめします。
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