歯周病に悩んだ私が使って選んだ!デンタルケアグッズ8選

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歯周病とは

歯周病とは、歯を支えている歯茎やその下の骨が壊されていく病気です。

歯の根にあるセメント層と歯槽骨の間には歯根膜という繊維があり、歯が骨から抜けないようにしっかりと支えています。歯周病になるとその繊維が壊されて、重症化すると歯が抜け落ちてしまうのです。

40歳以上の日本人、約8割が歯周病にかかっているといわれ、ほかの病気にもなりやすいといわれています。

歯周病の原因

1.歯垢

歯周病になる多くの原因は、歯垢(プラーク)です。

歯垢は、歯と歯茎の間(歯周ポケット)に潜む生きた細菌の塊。この歯垢から毒素が排出されて、歯茎は炎症してしまいます。

2.喫煙

タバコを吸うと血管が収縮して血行を悪くします。歯茎の血行も弱くなるので、歯周病への抵抗力を弱めてしまうのです。

3.ストレス

ストレスは体の抵抗力を弱めることがあります。その結果、口腔内でも抵抗力が弱まり、歯周病が悪化しやすくなります。

私の場合、歯周病になったきっかけは歯ぎしりでした。
仕事のストレスがたまり夜間に歯ぎしりしたようで、朝になるとアゴがだるく感じることも。「歯と歯茎に強い力が加わったことで炎症がおこった」と歯医者さんに言われました。

おすすめ歯磨き粉TOP5

5位 コンクール ジェルコートF


殺菌剤の「塩酸クロルヘキシジン」とフッ素が歯をコートして、虫歯の発生や進行、歯周炎の予防、口臭を予防します。

一般的な歯磨き粉と違って、歯磨き中に口の中が泡だらけになったり歯面を痛めることがありません。

4位 生葉(しょうよう)


殺菌・抗菌力がある天然成分「ヒノキチオール」が、歯周病の原因菌を効果的に殺菌します。また、漢方にも使われる「天草」が、歯茎細胞の中まで浸透して、内側から歯茎の腫れや炎症を鎮めます。

電動歯ブラシを使っている人は、無研磨タイプがおすすめです。

3位 カムテクト


歯茎からの出血がみられたら使いたい薬用の歯磨き粉です。

「エクストラファインパウダー」が効果的に歯垢を落とし、「イソプロピルメチルフェノール」による殺菌作用と「グリチルリチン酸モノアンモニウム」による抗炎症作用が働き、歯肉炎や歯周病を防ぎます。

2位 クリーンデンタルS


「イソプロピルメチルフェノール」などの殺菌成分と「β-グリチルレチン酸」などの消炎成分が歯周棒を効果的に予防します。

さらに、「硝酸カリウム」が知覚過敏症状を緩和して、歯がしみるのを防いでくれる歯磨きです。

1位 アセス


「カミツレチンキ」など4つの成分が、歯茎の腫れやむずがゆさを緩和します。また、出血やうみ、口臭も予防。弱っている歯茎にも安心して使えるように、研磨剤は不使用です。

「トコフェロール酢酸エステル」が血行促進を促すので、歯茎の衰えが気になる方におすすめです。

歯周病の症状に「歯が浮く」と表現されるものがあります。ようするに「咬み合わせに違和感がある」ということですね。私も、体調が悪くなると(とくに生理前)歯が浮く感じがします。
ふだんの歯磨きでは「コンクール ジェルコートF」を使っていますが、歯に違和感があるときは「生葉」で歯茎を引き締め、むずがゆさを感じると「アセス」を使って歯周病の進行を予防しています。

 

おすすめの歯ブラシ

〔大正製薬〕歯科用デントウェル歯ブラシ


歯周病専門医が設計した歯ブラシです。

ヘッドは超コンパクトデザインになっており、先が丸まった毛と超極細毛の2種類の毛をねじれ加工したブラシ。これが、歯周病の原因となる歯垢をしっかり除去します。
柄に付いているMを親指で押さえながら磨くと前歯、Oを押さえると奥歯が磨きやすくなります。

 

システマ ハグキプラス


歯周ポケットにブラシが入り込み、汚れをかき出す歯ブラシです。

歯と歯茎にキチンと当たるように段差で植毛がされており、高密度の毛が歯茎をやさしくマッサージしてくれます。
薄型ヘッドなので、奥歯の歯周ポケットまで簡単に届きます。

 

ガム 歯周プロケア


毛先の先端が3本に分かれているユニークな歯ブラシです。

歯と歯茎の間にしっかり入り込みながら、弱った歯茎をマッサージしてくれます。ハンドルも持ちやすいデザインなので、長時間磨いても疲れにくい。歯周病になりやすい奥歯にも時間をかけられます。

歯周病の人は、歯ブラシの選び方も重要です。
私の場合は、ブラッシング中に力が入り過ぎるようで「歯茎を傷つけている」と歯医者さんに言われました。毛のかたさは普通を選んでいましたが、歯周病になると歯茎が炎症しやすくなるので柔らかめがいいそうです。
ヘッドの大きさも注意したいですね。
口が大きく開かない人は、コンパクトサイズのヘッドを選びましょう。大き目のヘッドは、口を大きく開けないと奥歯まで届きにくいので、歯磨きの意味を成しません。しっかり奥歯の裏側まで磨くことが大切です。
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