介護の仕事は将来性があります!
資格があれば、日本中で転職しやすい仕事です。
将来性がある介護職|移住先でも探しやすい仕事
世界に類を見ない「超高齢化社会」といわれる日本では、介護職の未来は明るく輝いています。
2060年には人口の約40%が高齢者になると予測されており、医療の分野でも介護は成長を期待されています。
現在でも介護職の需要は高まっており、厚生労働省でも介護職人材の確保対策を実施しているほどです。
外国人の介護職人材強化も行われており、インドネシア・フィリピン・ベトナムの3ヵ国から受入れを実施して、 3,529人を受け入れて757名が資格取得をしています。
そして、これからの介護職は田舎で優遇されていく職業なのです!
介護職の人材が求められる理由
・超高齢化社会(日本人の平均寿命が延びる)になる
・家族のサポートが受けられない人が増える
・給料の低さによる人材不足
以下で細かく紹介していきます。
超高齢化社会(日本人の平均寿命が延びる)になる
2018年の日本人の平均寿命は、女性87.32歳、男性81.25歳と過去最高となりました。
平均寿命は年々上がり続けており、2055年には75歳以上の人口が25%を超えるといわれています。
高齢者が増えれば介護を必要とする人も増え、介護をする人も必要となります。介護へのニーズは高まり続けるのです。
家族のサポートが受けられない人が増える
介護を必要とする人は、高齢者だけではありません。若年層でも介護が必要な人もいます。
その中には、いろいろな事情で家族のサポートが受けられない人も……それを手助けするのが介護職です。
・結婚しないで高齢になった
・家族は生活費のために仕事をしている
・家族も高齢者になった
などの理由で、介護職を頼る人が増えてくるでしょう。
給料の低さによる人材不足
2018年度版の「会社四季報 業界地図」では、介護職の年収が2年連続で最下位でした。
給料の低さゆえに人が集まらず、労働環境も過酷になっていることも人材不足の一因でしょう。
移住後の仕事に介護職を進める理由
・国が待遇改善を実施|給料の見直しも!
・ニーズも増えて将来性があるから
・田舎へと移っていく介護施設
以下で細かく紹介していきます。
国が待遇改善を実施|給料の見直しも!
施設や地域によっても給料や働きやすさは違ってくるようですが、現在はブラックなイメージがある介護職。
このイメージを払拭するため、国はさまざまな待遇改善を実施・計画しています。
例えば、2019年10月から実施された厚生労働省の対策では「勤続10年を超える介護福祉士に対して、月額8万円の給料アップ」というような「キャリアパス」という制度が動き始めました。
これは、キャリアアップを図ることで、条件や給料がよりよくなる制度です。
今後も、国や自治体、施設などで待遇改善を図って人材確保に力を入れていくでしょう。
ニーズも増えて将来性があるから
最近では、いろいろな企業が介護へと目を向けています。
「ローソン」お買い物のついでに介護相談!
・店内に介護相談窓口を併設し、ケアマネジャーまたは相談員が常駐(8:30~17:30)する「ケアローソン」を発表
・介護用品やサポート関連グッズを増やし、商品を自宅まで届ける「買い物サポート」を実施
「セブンイレブン」医者も進める宅食
・健康に気を付けている人にお弁当をお届けする「セブンミール」を実施
・管理栄養士が監修した宅食は、健康面で安心。病院で進められた人も!
・店舗で販売されている商品も、宅食と一緒にお届けしてくれる
大手企業が介護へ参入するのは、ニーズが増えて将来性が見ているからです。
田舎へと移っていく介護施設
今後、介護施設は土地代の高い都市部より、田舎に増えていくでしょう。
介護職はホームヘルパーやケアマネジャー、相談員など、さまざまなスタッフが必要な職種なので、人材不足は田舎で深刻な問題になってきます。
「働く人より仕事の数が多い」ということは、採用率が高水準になるということ。待遇交渉もしやすくなるかもしれません。
だからこそ介護資格を持った人は、田舎へ移住するときに有利なのです。
介護職をとりまく環境は、今後も変化し続けるでしょう。
「介護職はブラックだから辞めたい」と思っている人は、もったいない!
地域や施設、企業によっても給料などの待遇は大きく変わります。一度、ほかの施設を検索して、働きやすい環境を考えてみてはいかがでしょうか?
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