部屋を綺麗にキープするコツ!古い家でもミニマリストを参考に

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古い家でも部屋を綺麗にキープする!

 

部屋を綺麗なままキープするには、ミニマリストを参考に暮らすことがポイントです。

ミニマリストとは、必要な物だけに囲まれて暮らす人。「必要な物だけ」といっても、その基準は人それぞれですよね。

さらに「必要最低限の物だけで暮らすのって不便じゃないの?」「古い家だから無理かも……」という疑問もあるでしょう。

ここで、ミニマリストの生活を覗いてみましょう。新しい暮らしのヒントが隠されているかもしれませんよ!

 

ミニマリストは富裕層から生まれた 「厳選された暮らし」

2010年前後から海外で話題になりだした「ミニマリスト」という言葉。

これは、アメリカの富裕層から広まったライフスタイルだといわれています。

「欲しいものはいつでも手に入る」と豪語する彼らは、「本当に必要な物」の定義が分からなくなっていました。

毎日のように買い物をしていても、心は満たされない。ストレスは解消されない。と気付いた彼らは、買い物をすることを止めます。

そして、必要最低限の物で暮らすうちに「この生活の方が豊かに生きられる」という考えに至ったそうです。

これが「物があふれかえる部屋よりも、本当に大切な物を置く部屋の方が美しい」というミニマリスト思考の原点。

日本で流行った「断捨離」と通じるものがありますね。

今では、「洗練され、厳選された質の良い物」だけで暮らす人を、ミニマリストとよんでいます。

 

ミニマリストを見習う5つのメリット

便利なものがあふれかえっている世の中で、必要最低限の物を厳選すると、生活はどのように変わるのでしょうか?メリットを見てみましょう。

1.無駄使いをしなくなる

買い物をするとき「必要最低限の物はなにか?」と自問自答するようにすると、無駄遣いをしなくなります。

そして、自分が選んだ「洗練され、厳選された質の良い物」は、飽きずに長く使い続けることができるので、買い替えの出費も押さえられるでしょう。

2.掃除が楽になる

物でいっぱいになった部屋は、掃除に時間がかかります。

物をどかして、掃除機をかけ、物を定位置に戻す。この作業だけでも、ストレスは溜まっていくのです。

最初から物がなければ、掃除に架かる手間や時間が減り、余計なストレスを感じることなく生活できます。

3.時間を有効に使える

掃除にかける時間が減ったり、物を探す手間がかからなかったりと、効率良く生活できるのも大きなメリットです。

出来る限り無駄を省く生活をしていると、行動や思考にもミニマリスト精神は反映してくるでしょう。

そのため、仕事や家事も効率が良くなり、自分が納得できる成果を早く達成出来るかもしれません。

4.家賃が安くなる

狭い部屋を借りると、当然、家賃も下がります

生活費の中で大きな比重を占めているのが家賃ですよね。ミニマリストになると、物を置くスペースが減るので、部屋は狭くても生活できます。

5.好きな物だけを揃えられる

ミニマリストは買い物をするときに「本当に必要か?」と考えます。そして「必要だ!」という結論になったとき、自分の好きな色やデザインが反映されたアイテムを探し出すのです。

結果、自分好みの部屋が出来上がっていきます。

好きな物に囲まれる生活は心地いいですよね。

 

ミニマリスト思考で失敗!2つのデメリット

「必要最低限の物で暮らす」というミニマリストにもデメリットがあります。

1.買い物をしなくなるので貧乏だと思われる

ミニマリストが友人や家族とショッピングをすると、「要らないのに買うなんてもったいない」と思う光景に出会います。

すでに、合理的思考になっているミニマリストには不必要な物でも、一般人からしたら必要な物なのかも。

ここで「無駄遣い」「もったいない」と発言すると、お金が無い貧乏人だと思われてしまうことがあります。

2.「今が楽しければいい!」という 楽観思想ができなくなる

買い物を楽しめなくなるのも、ミニマリストのデメリットかもしれません。

今まで「とりあえず買っておこう」「必要かもしれないし、要らないかもしれない」と気軽に買い物していた人は、物を選ぶときに神経質になることも。

買い物1つとっても、「必要か?不必要か?」と悩む考えは、行動にも影響します。

深夜の飲み会で「終電が無くなるかもしれないけど、楽しいからいいや!」、アクセサリーショップで「使わないかもしれないけど、かわいいから買っちゃおう」という考えが無くなって、「今が楽しければいい!」と思えなくなるかもしれません。

 

古い家が汚く見える原因3つ

 

田舎に行くと、古い家が多く建っています。外観を見ると「威厳ある家だな」と思っても、中に入ると汚く感じることがありますよね。その原因は3つあります。

1.物が散乱している

古くから建っている家には、そこで暮らしてきた人たちの暮らしがあります。

そこには、中途半端に余った洗剤の容器や「いつか使うだろう」と放置されている物、思い出の品なども保管されているでしょう。

これらは、ミニマリストとは別の意味で「もったいない」と判断された物たちです。

物があふれかえっている部屋は、狭さや汚さを感じさせてしまいます。

2.蓄積された汚れ

使い続けたものは、汚れていきます。そして、日常的に目にしている汚れは、だんだん気にならなくなっていきますよね。

それは、家も同じです。

住んでいる人は汚い階段や壁紙に慣れていき、汚さを感じずに過ごしています。

その家を初めて目にする人は、汚れも初めて目にするので、汚いと思ってしまうのです。

3.窓が小さく暗い

古い家は、窓が小さかったり壁色が暗い色だったり、間取りのせいで日当たりが悪いことが多いようです。

そのため、家全体が暗く汚く見えてしまうことも。

「田舎に住むおじいちゃんの家には妖怪がいる」なんて子どもの言葉は、暗く・汚く・怖いイメージからきているのかもしれません。

 

古い家を綺麗に見せるポイント

古い家を綺麗に見せるには掃除が大切

掃除をするときは、汚れに応じた洗剤を用意することが大切です。

・油汚れや手垢    → アルカリ性の洗剤
・水垢やタバコのヤニ → 酸性の洗剤
・カビ汚れ      → カビ汚れ専用の洗剤や漂白剤

長期間放置していた汚れは落としにくくなっているので、プロに任せるのも賢い選択です。

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古い家の掃除を簡単にするアイテム

気になる汚れは高圧洗浄機を利用するのが一番簡単です。水が出るので、家の中の床や壁には使えませんが、油汚れやカビもサッと落とすことができます。

使える場所

 ・ 網戸・窓ガラス
 ・ 浴室・台所・洗面所
 ・ ベランダ・縁台
 ・ 玄関・屋根
 ・ 外壁・家周り
 ・ 車

 

高圧洗浄機は、狭い隙間や手が届かない場所など、隅々まで汚れを落とすことができ、汚れを直接触らなくても掃除できるのが嬉しいですね。

そして、強い洗剤を使用しなくても汚れが落ちるから、子どもやペットがいても安心なんです。

 

ミニマリスト思考なら古い家でも綺麗にできる

ミニマリストは「必要最低限の物しか持たない」というライフスタイルですが、ここまで厳密に仕分けするとストレスになってしまう人もいます。

なので、「ミニマリストのいいとこどり」をして生活を楽にしていきましょう。

綺麗な部屋とは、スッキリ片付いている部屋のこと。
スッキリ片付いている部屋とは、掃除がしやすい状態を保っていること。
掃除がしやすい状態とは、置く物を最小限にすること。

この3つが大切です。

 

ストレスにならない程度に物を減らし、好きな物に囲まれて暮らすのが「快適な生活」。

古い家でも掃除しやすい環境を続けることで、快適な生活を継続することができますよ!

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