デュアルライフの費用と支援を紹介!田舎暮らしは2拠点生活から

お金の悩み
スポンサーリンク

年収400万円以下でもデュアルライフは楽しめる!

都市部と田舎にそれぞれ家を持って、好きなときに好きな場所で過ごせるのがデュアルライフです。生活の場が2つ以上あることから2拠点生活ともいわれています。

一昔前は、「時間とお金に余裕がある人や、リタイヤ組が楽しむ生活」というイメージでしたが、今は20~30代が主に楽しんでいて、その人たちは「デュアラー」とよばれているんです!

「デュアラーは、若い人の中でも収入が多い人なんじゃないの?」と思いがちですが、年収400万円以下の人でもデュアルライフを実行しています

 

週末移住をしている人の世帯年収

「リクルート住まいカンパニー」の調査によると、デュアルライフを楽しむ人の5割以上が20~30代。家族構成を見てみると、「既婚で子どもあり」が4割以上という結果になっています。

そして、実際に週末移住をしている人の世帯年収は以下の通りです。

400万円未満       16.2%

400万~600万円未満   18.2%

600万~800万円未満   18.2%

800万~1,000万円未満  14.8%

1,000万~1,500万円未満 19.6%

1,500万円以上      13.0%

デュアルライフ実行者数に年収による差は無いようです。

この中で目を引くのは、やはり年収400万円以下の人たち!

16.2%、つまり6人に1人が2拠点生活を楽しんでいるということですよね。

2つの家を持つということは、維持費や生活費が2倍かかるということです。ここでは、どのようにやりくりをしているかを紹介。その前に、デュアルライフとは何かを知っておきましょう。

 

デュアルライフとは2拠点生活を楽しむこと

デュアルライフのパターンはさまざま

デュアルライフとは、平日は都市部で仕事をしながら暮らし、休日になると田舎へ行ってのんびり過ごす。というように、生活の拠点が2つ以上あるライフスタイルのことです。

  • 夏の暑い時期だけ、又は、雪が積もる時期だけ、ほかの土地で暮らす避暑・避寒タイプ
  • 平日は都市部で仕事、休日はサーフィンを楽しむために海エリアでデュアルライフを送る週末移住タイプ
  • 子どもの長期休暇(夏休み・冬休み)に合わせて、自然いっぱいの森で暮らす子ども優先移住
  • 無農薬野菜を育てるために、週3日だけ田舎でプレ移住をする

 

このように、デュアルライフにはさまざまなパターンがあり、年代や趣味によっても違います。

 

デュアルライフと旅行の違い

休みの日だけ家と違う場所で過ごすのなら、旅館やホテルなどで過ごせばいいのでは?という人もいるでしょう。実は、デュアルライフと旅行の違いはココにあるのです。

旅行はホテルや旅館、民宿、テントなどに宿泊して、非日常を楽しむこと。つまり、住居ではない場所で過ごすのが旅行。一方、デュアルライフは田舎でも生活の拠点を持つので、責任や権利も生まれます。

デュアルライフは、地元の人たちと交流を持ち地域に貢献することもでき、都市部とは違う人間関係を築くこともできるのです。そのせいか、仕事で人間関係に疲れた人が「ただ癒されたい」と、デュアルライフを始めることもあるそうです。

 

デュアルライフとはお金がかかる2拠点生活

デュアルライフで二重にかかる維持・生活費

デュアルライフとは「デュアル=2つ」の家を持って生活することです。そう考えると「費用が2倍かかる」と考えてしまいますが、二重にかかる多額な費用は住まいと公共料金だけと考えていいでしょう。その理由は、食費や雑費はどこにいても出ていくものだから。

それでも、家を2つ持つのは大変な出費になります。住居形態はいろいろありますが、主な選択肢は「賃貸」か「持ち家」でしょう。まず、気軽に始められそうな賃貸のケースを調べてみました。

 

田舎は安い!家賃の相場を見てみよう

都道府県 2LDK・3K・3DKの平均家賃
東京都 34.85万円
神奈川 22.90万円
大阪府 17.67万円
宮崎県 5.67万円
山形県 5.71万円
秋田県 5.81万円

参考:LIFULL HOME’S

同じ日本国内でも、家賃の相場はこんなにも開きがあります。「田舎の家は狭くていい」と考えていたり「築年数が古くてもいい」と考える場合は、もっと安い物件を見つけることができるかもしれません。

日本全国の家賃相場を知りたい方はこちら!

 

電気・ガス料金はほとんど差がない!

電気料金 月300kWh使用した時の
電力会社別料金
北海道電力 8,400円
東北電力 6,789円
北陸電力 6,055円
東京電力 7,152円
中部電力 7,126円
関西電力 7,118円
中部電力 7,464円
四国電力 7,054円
九州電力 6,246円
沖縄電力 8,055円

※2019年10月の消費税増税10%適用後の料金で計算

ガス料金
(プロパンの場合)
2人家族の平均相場
基本料金
単価
北海道 1,949円 696円
東北地方 1,710円 590円
甲信越地方 1,719円 529円
北陸地方 1,749円 558円
関東地方 1,620円 491円
東海地方 1,671円 493円
近畿地方 1,714円 501円
中国地方 1,797円 550円
四国地方 1,694円 516円
九州地方 1,663円 535円

 

電気とガスはまとめればお得に!

Echange H.I.S.
国内トップの旅行代理店としておなじみのH.I.S.電気料金は大手電力会社より5%安い料金設定
電力供給対象エリアは北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、関西電力、北陸電力、中国電力、九州電力管内と幅広く受け付けているのが魅力

 

J:COM
電気(全国)・ガス(東京ガス・大阪ガスエリア)を販売。ケーブルテレビ・インターネット・モバイルとのセットプランがある
ガス料金は東京ガス・大阪ガスと同じ。J:COMの他サービスとセットにすると毎月100円割引

 

水道料金は地域差がすごい!

 

電気料金は電力会社を自分で選ぶことで安くすることが可能。しかし、水道料金は各自治体によって設定金額が違うんです。

あるデータによると、熊本県や北海道、岡山県、青森県は水道料金が高いといいます。

「水道の料金って、使用量によって変わるものではないの?」

実は、水道の料金を決めるのは市区町村が運営している水道事業体。独立採算性なので、料金の基準が全国で違うのです。主な料金基準は以下の4つになります。

水源の水質

水道に使われる水は、キレイで安全なものでなくてはなりません。そこで、水源の水質が問題になります。

水質が悪ければ高度な浄水処理施設が必要になりますし、良ければ簡易な施設だけを設置するだけで水道水として利用できますよね。

施設の規模によって維持費も変わるので、水道料金に違いが出るんです。

人口数

水道を利用する人が減ると、水道料金収入も減ってきます。そのため、人口増加が見込めない場所では、水道料金は値上げされるのです。

水源からの距離

水源から浄化処理施設までの距離が長いところは、水を運ぶルートにお金がかかります。その設備投資や維持・管理費が水道料金に反映されるのです。

水道施設の施行時期

浄化槽に限らず、施設は老朽化していきますよね。なので、部品の交換や補修工事などにも費用が掛かってきます。

その費用は水道料金から捻出することになり、人口が少ない場所では値上げせざるを得ない、という理由があるのです。

 

水道料金は、各自治体による運営方法で変わってきます。移住地を決める前に確認しておくといいのかもしれません。

 

デュアルライフの家計簿| 年収400万円以下の1ヶ月の生活費

Aさん:子どもがいない夫婦2人のケース

栃木県宇都宮市で賃貸生活をして、千葉県いすみ市に週末移住をしているAさんの家計簿です。どちらの家も駅が近いので、車の利用はありません。

住宅ローン 栃木県宇都宮市/58,000円 千葉県いすみ市/32,000円
食費 48,000円
水道・光熱費 栃木県宇都宮市/11,500円 千葉県いすみ市/8,700円
通信費 22,000円
レジャー費
(移住地への交通費含む)
34,000円
保険料 25,000円
日用雑費  18,000円
お小遣い 40,000円(夫/20,000円 妻/20,000円)
貯金 20,000円
合計 317,200円

 

Bさん:子どもが1人いる家族のケース

神奈川県横浜市で賃貸生活をして、静岡県伊豆市に移住地を借りている3人家族のBさん。実家の車を借りて、長期休みに伊豆へ出かけています。

伊豆にある一軒家は兄弟3人で所有しているので、家賃や水道・光熱費は割り勘。固定資産税は利用日数が多い、長男家族が負担しているそうです。事前に利用スケジュールを確認しているので、トラブルは無いといいます。

住宅家賃  神奈川県横浜市/ 87,000円 静岡県伊豆市/8,300円
(年間10万円)
食費 52,000円
水道・光熱費 神奈川県横浜市/16,600円 静岡県伊豆市/2,000円
通信費 24,000円
レジャー費
(移住地への交通費含む)
12,300円(車使用時のガソリン代含む)
保険料  10,000円
保育園料 21,000円
日用雑費  6,000円
お小遣い 30,000円(夫/20,000円 妻/10,000円)
貯金 40,000円
合計 300,100円

 

デュアルライフの家計簿| 年収600万円以下の1ヶ月の生活費

Cさん:都会で暮らす4人家族のケース

東京都調布市に一軒家を建てたCさんは、住宅ローンを返しながら長野県諏訪市にも賃貸物件を借りています。

頻繁に移住地へ行くことができないときは、民泊所や空きスペースとして貸し出しているそうです。貸出料金の総額は毎月変わりますが、家賃や水道・光熱費、交通費を上回ることもあります。

住居費 東京都調布市/120,000円(住宅ローン) 長野県諏訪市/38,000
(家賃)
食費 東京都調布市/77,800円 長野県諏訪市/20,000円
水道・光熱費 東京都調布市/19,200円 長野県諏訪市/16,300円
通信費 17,000円
レジャー費
(移住地への交通費含む)
11,200円 40,000円(移住地への交通費)
教育費・習い事 40,000円
保険料 25,000円
お小遣い 40,000円(夫/30,000円 妻/10,000円)
日用雑費 8,700円
服飾費 3,000円
貯金 40,000円
合計 516,200円

こちらに、民泊所や空きスペースとして貸し出ししている料金をプラスすると!

貸出料金平均 50,000円
総計 466,200円

 

民泊所や空きスペースとして 貸し出しできるサービス

合法的な民泊運営を支援している「minpakuIN」

1時間単位で家や部屋を貸し出すことができる「SPACEMARKET」

 

お試し移住はデュアルライフや週末移住に ピッタリの支援!

富山県南砺市「なんとに住んでみられ」

富山県南砺市では、お試し移住ができる制度があります。

市内の空き家などに家電や家具を準備してある体験ハウスあり、1人1泊1,000円で利用できます。

  • 利用期間は1泊以上30泊まで
  • 1人1泊1,000円は、住宅使用料・光熱水費(電気、ガス及び水道金)・備え付けの家電製品・寝具類の使用料を含んでの金額
  • CATVインターネットのケーブルモデムが設置されているからネットもOK!

 

山形県遊佐町「お試し移住体験」

「遊佐の小正月」がユネスコの無形文化遺産にも登録された伝統ある町、山形県遊佐町でもお試し移住ができます。

  • 利用期間は2泊以上7泊まで(11~3月までの冬期間は最長90泊91日まで可能)
  • 利用料は無料(冬期に8泊以上利用する場合、電気、ガス、上下水道料金は利用者負担)

 

新潟県胎内市「にいがた暮らし」

市内を流れる「胎内川」を由来とした胎内市でも、お試し移住施設がありました!

  • 利用期間は4泊以上30泊まで
  • 利用料は1日2,000円(水道・光熱費含む)

 

 

デュアルライフや週末移住に憧れている人の足かせになっているのは、お金がかかること。

しかし、年収400万円以下の人でも楽しんでいるのは事実です。

今の出費を見直し、いろいろな制度を知って計画を立れば、デュアラーの仲間入りができるはず!

タイトルとURLをコピーしました