移住と観光は違う!気候をエリア別に見る|北海道・日本海・太平洋

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移住と観光は違う!北海道の気候

北海道の夏は、涼しく避暑地として人気があります。
冬もウィンタースポーツのメッカとして話題の土地です。しかし、これは観光としての北海道の話。生活する上での気候は厳しいものです。

 

真冬になると日中でも氷点下の日が多く、氷点下20℃前後になることがあります。
まれにですが、オホーツク地域ではブリザードが吹き荒れることも。札幌での年間の降雨量は約1100mm、降雪量は6mにもなります。

その反面、夏になると気温が低く、朝夕は肌寒い日もあります。
道東の気温はもっとも低く、8月の平均は17.5℃と20℃に届きません。25℃を超える夏日は少なく、梅雨もないため湿度も低く、吹く風が清々しく感じられるでしょう。

暮らしやすさ ☆
北海道の夏は文句なしの「住みやすさNO.1」ですが
寒くなると外に出ることが嫌になるでしょう。

凍った道路をあるくのにはコツがあり、慣れないとめちゃくちゃな転び方をするそうです。車の運転も怖い!

住むのなら札幌市がオススメです。
公共交通機関が発達しており、地下鉄もあります。ロードヒーティングが設置されている場所も多く、比較的安心して生活できる場所です。

移住人気が高い地域

札幌市

札幌市は、道庁所在地なので北海道の中心都市といってもいいでしょう。
夏は湿度が高く、冬は凍えそうに寒く雪が多くなります。
しかし、地下鉄やバス、市電などが市内中をカバーしているので、車を持っていなくても生活していける土地です。

 

旭川市

「旭山動物園」で有名な旭川市は、旭川医科大学病院をはじめ、市立旭川病院・旭川厚生病院・旭川赤十字病院の大きな医療機関があります。北海道内の中でも寒暖差が大きく、四季の変化に富んだ町です。

函館市

道内で3番目に人口が多い函館市は、他の地位と比べて比較的降雪が少なく、温暖な気候で住みやすい地域です。

移住と観光は違う!日本海側の気候

「日本海岸気候」ともいわれるエリアは、下北半島の大部分と青森県の八甲田山から西側・秋田県・山形県・新潟県・富山県・石川県・福井県・兵庫県北部・鳥取県・島根県・山口県北部・および京都府北部を含む地域を指します。

 

対馬海流という暖流が流れているため、温かく湿った空気が流れ込みやすいエリアです。
冬になると冷たく乾燥した風が、湿った空気を冷やして大陸に雪を降らします。このため、世界有数の豪雪地帯といわれています。

雪は溶けることなく降り続けるので、冬になると農業などの外の作業はできません。昔は、冬になると都心へ「出稼ぎ」に行く人も多かったといいます。

そして、春になると豊富な雪解け水は水田を潤します。水力発電にも雪解け水は使われ、日本の電源地帯と呼ばれてきました。

暮らしやすさ ☆~☆☆

日本海岸気候のエリアは、北から南へ縦に長いので中間にある新潟県と富山県で見てみると……

海・山両方の自然が満喫できて、食べ物も美味しい!
特に、日本海へ沈む夕日は最高です。

しかし、春から秋にかけては曇りの日が多く、日照不足で起こるといわれている「冬季うつ病」を発症する人もいるそう。

雪が大量に降る地域は、車を出すにも除雪車を待たなければいけませんし、雪対策をしているマンションは管理費が高くなります。積雪量は地域によって変わりますので、雪降ろしが必要な地域は避けたほうがいいでしょう。

移住人気が高い地域

石川県金沢市

北陸新幹線が開通し、東京都の距離が近くなったことで移住人気が高まっています。

さらに、女性就業率全国1位を獲得し、待機児童0になったことでも話題になりました。
日照率が低く、冬は北西からの季節風により雪の降る日が多くなります。

福井県鯖江市

眼鏡の町として有名な鯖江市では、「ゆるい移住」という実験的プロジェクトを行っています。
「ゆるい移住」に参加するには、趣味に没頭したり、仕事を探したり、「田舎暮らしをしてみたい」という理由でもOK。半年間、市が管理する住宅を無料貸し出ししているので、田舎のまちを“ゆるく”体験できます。

暖かく温暖に分類される気候の鯖江市は、穏やかな月でさえ多くの雨が観測される地域です。

島根県邑南町(おおなんちょう)

日本一の子育て村を目指している町です。
0歳~中学生は医療費が無料、保育料負担金の軽減(2人目以降は全額無料)、さらに特定不妊治療等助成制度もあります。豊かな自然だけでなく、さまざまな観光スポットが充実しているので、ゆったり子育てをするのに最適な場所ですね。

温暖な地域ですが、冬の寒さは厳しく、積雪も1メートルに及ぶこともしばしば。

移住と観光は違う!太平洋側の気候

「太平洋岸気候」ともいわれるエリアは、北海道の東部・三陸地方・関東地方・中部内陸地方・東海地方・南海地方・四国・九州の太平洋岸といった幅広い地域を指します。

 

温かく湿った季節風が太平洋からやってくるため、夏は高温多湿となります。
夏に雨が集中するのも特徴。台風の襲来も太平洋側に多く見られますね。

大陸から冷たく乾いた風が届けられる冬は乾燥しやすくなります。群馬県でいわれる「空っ風」は、冬の季節風が山から吹き降ろしてきたときに使われる言葉です。

 

東北地方を除き、夏から秋にかけて雪はあまり降りません。そのため、1年を通して農作業がしやすく、米や野菜、花の生産が盛んです。

暮らしやすさ ☆☆☆

太平洋岸気候のエリアも幅が広いので、中間にある東京の気候を見てみましょう。

台風の時期は注意が必要ですが、1年を通して晴れの日が多いので
シニアになっても過ごしやすい地域です。
気象庁のデータによると、もっとも寒い1月の平均気温は5.6℃(2015~2019)、もっとも暑い8月の平均気温は27.2℃(2014~2018)でした。 

移住人気が高い地域

千葉県いすみ市

関東エリアで移住人気が高い「いすみ市」は、親潮と黒潮がぶつかる海域なので、宝の海とも呼ばれる海が魅力です。
千葉県の南東部に位置し、温暖な気候と肥沃な耕地に恵まれているので、田園都市としても有名。サーファーの移住者が多いようですね。

静岡県浜松市三ヶ日町

浜松市は、東京と大阪のほぼ中間に位置しており、日照時間が長く気候は温暖です。

そのため、野菜や果物、花などの農業生産量が多いのが特徴。
しかし、冬になると「遠州のからっ風」とよばれる北西の強い季節風が吹き、気温は高いのに寒く感じられます。

高知県四万十町

「日本最後の清流のまち」四万十町は、地域おこしの先進県です。
この地域は、ほかの平地よりも一段高くなっている地形ながら盆地になっています。そのため、昼夜の寒暖差が大きく、米づくりに適している地域です。

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